ボディ修正。
給油口や開口部を作り直し、厚い縁を薄く変更。ドアの隙間や大きなヒケも修正しました。
中学生のころに一度作り、走らせて壊したマルイの935-77。40年以上前のモーターライズキットを、ボディ修正、3Dプリント、自作部品、デカール補修を重ねて、ゼッケン41の展示車として完成させるまでの記録です。

01 / WHY THIS KIT
古いから選んだのではなく、この形が好きだった。だから、いまの工作で完成させる。
左右が締まり、後方へ細く絞られたボディ。数ある1/24の935-77の中でも、マルイ製の形を高く評価していました。
モーター走行、ドア開閉、ムギ球ライト。子どもの頃のカーモデルらしい仕掛けを備えたキットです。
中学生のころに一度制作し、走らせて破壊。今回は、当時できなかった完成を目指すリベンジ制作になりました。
02 / REBUILD
給油口や開口部を作り直し、厚い縁を薄く変更。ドアの隙間や大きなヒケも修正しました。
劣化したタイヤとデカールは使用せず、別製品と自作部品で補いました。
ホイール、タイヤ、ブレーキ、シート、ラジエターなどを制作し、見える部分を補いました。
イタレリ製を切り貼りし、サイズが合わない文字やラインを修正。交換分は本国サポートから取り寄せました。
メーター、網、ライト、給油口、キルスイッチなどを追加し、展示車の姿へ近づけました。
03 / ARTICLES
キットの状態、モーターライズやドア開閉の仕様、使えないタイヤとデカールを確認します。
開口部、厚い縁、ヒケ、ドアの隙間を、プラ板とパテで整えます。
ホイール、タイヤ、ブレーキを自作し、マルティーニのラインを切り貼りします。
シート、ヘッドレスト、タンク類を追加。途中で展示車の仕様違いにも気づき、修正へ戻ります。
イタレリ本国へ依頼したデカールが到着。貼り直しと修正を行い、クリア塗装へ進みます。
内装、ラジエター、網、ライトカバー、キルスイッチを仕上げ、40年越しの完成へ到達します。
ゼッケン41の完成写真を掲載。好きだった935-77の形を、改めて確認します。
04 / REPLACED PARTS
白く劣化したタイヤは使わず、ホイールと合わせて新しく制作しました。
イタレリ製をベースに切り貼りし、不足する文字やサイズ違いを補いました。
ブレーキ、シート、ラジエターなどを追加し、見える範囲の密度を整えました。
大きく開いたライト穴を塞ぎ、反射面と小灯火を追加して見え方を整えました。
最新キットの精密さへ置き換えるのではなく、マルイ製935-77の好きだったプロポーションを中心に、壊れた部品と省略された部分だけを今の方法で補いました。完成したのは、40年前のキットでありながら、現在の制作環境でしか作れなかった一台です。